Mac用FTPアプリ「ForkLift」を使ってみた

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ずっと放置していた子連れひつじBLOGなんですが、ちょっと思うところあって再開することにしました。Movable Typeのバージョンも古くて、今まで書きためてきたコンテンツも陳腐化していたので、思い切って新装開店です。

そういうことなので、Webサーバー上のMovable Type本体からブログの中身丸ごと捨ててしまう(といってもバックアップは取ってますが)ことになるので、ファイルの総入れ替えが必要になります。そうなると、FTPアプリが必要になります。

以前はCyberduckを使っていました

以前使ってたCyberduckが特に使いにくいとか、そういう不満は全くなかったのですが、以下のような思いがあって、別のFTPアプリを探してみることにしたわけです。

  • できればMac App Storeから導入して管理を楽にしたい
  • その上で無料もしくは限りなく無料に近いものがよい

CyberduckはMac App Storeからでも入手できるんですが、2,900円もするんですよね。直接インストールなら無料なのに(ホントは寄付が必要ですが)。

ということで、Mac App Storeから探してみたところ、ForkLiftというアプリがよさそうなので使ってみました。単にファイルをまとめて落とすのと上げるのをやるだけなので、使い勝手の良し悪しなんて関係ないかもしれませんが。

まずはインストール

インストールは簡単です。だって、Mac App Storeなんですもの。ちなみに、ForkLiftの最新版はバージョン3.0.6なんですが、Mac App Store版はバージョン2.6.6です。最新版の場合は無料ではなくて、シングルユーザーライセンスで$29.95なんです。結構いい値段します。ちょっとバージョンは古いですが、これが無料で使えるというのは嬉しい話です。

で、インストール終わって起動するとこんな感じです。仕事でWinSCPをよく使ってるんですが、なかなか使い勝手いいんですよね。CyberduckよりはUIがWinSCPに近い感じなので好印象です。さっそく接続してみるわけですが、赤丸のアイコンをクリックします。

スクリーンショット 2017-10-03 23.17.50.png

すると、左ペインが接続先を設定する画面に切り替わるので、接続先情報を入力して「Connect」をクリックします。

スクリーンショット 2017-10-03 23.25.35.png

実に簡単に接続できました。FTPアプリなんて枯れたものだと思うので、この程度のことならどのアプリでも大差ないかもしれませんが、何のトラブルもなくやりたいことが達成できるのはよいことです。

スクリーンショット 2017-10-03 23.26.23.png残念なところ

このForkLiftですが、いいとこばかりかと言うとそんなこともありません。残念なところは、日本語化されてないところです。簡単な操作なら、見た感じで悩むことなく操作できるのですが、少々込み入ったことをし始めてうまく行かなかったりしたときに困るかなと思います。

もっとも、これって自分が英語力を身につければ済む話ですが。