iPad Pro×Apple Pencilの組み合わせ最強

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

おサイフケータイ用に使ってたAndroidスマホの回線を解約しにいったら、iPad Air 2を機種変しませんかと提案されました。もう2年以上経ってるので端末代かかってないし、0iPadだったら現状と変わりませんよというお話だったんです。

こういうお話にはあまり乗らないタチなんですが、ツボにハマると簡単にだまされるタチでもあります。というのも、カミさんが使ってるiPadが結構古くなってて、バッテリーがヘタってるとか変な動作するとかボヤいてたので、ちょっと興味が湧いたんです。

それならば、ということでiPad Air 2を機種変しようかと、いったん家に戻ってから少し検討してみました。iPad Air 2を引き続き使い続け、機種変したiPadをカミさん用に与えてもいいかなと思っていたんですが、端末代がかからないとはいえiPad Proと比べるとスペック的に劣る現行無印iPadを手に入れるよりは、自分用にiPad Proを買ってしまってiPad Air 2をカミさんに譲るほうがいいかなと思い、思い切ってiPad Proを買ってしまうことにしてみました。

iPad Proを買うならどれだ

iPad Proは、まずディズプレイサイズが10.5インチと12.9インチの2種類あります。今使ってるiPad Air 2は9.7インチですが、ディスプレイサイズで特に不満はありません。パーソナル用途で使う分にはそれほど大きなサイズは必要ないし、携帯性も重要なので、10.5インチを選びました。

ストレージは、今使ってるiPad Air 2が128GBなんですが、ほとんど使っていない状態なので、おそらく64GBでもやりくり可能ではありそうです。ただ、あとから増やすことはできないので256GBにしておきました。

色はシルバーをチョイスしました。iPadだけでなくiPhoneもいつもシルバーなので、悩むことなく一択です。

iPad Proを買うならApple Pencilも

iPad Proといえば、やはりApple Pencilです。特に絵を描いたりするわけではないので必要ないのですが、手書きメモには少し興味があります。また、Apple謹製のデバイスなので、どれくらい使いやすい出来栄えなのか試してみたい気持ちもあります。お値段は少々お高いですが、最新テクノロジーをキャッチアップするために自己投資することにしました。

新旧iPad比較

まずは大きさ。iPad Air 2は240mm×169.5mm。10.5インチiPad Proは250.6mm×174.1mm。ディスプレイサイズが大きいので、iPad Proのほうがひと回り大きいのは当たり前ですが、比べてみるとこんな感じです。

IMG_0989.JPGベゼルの部分がだいぶ狭くなっているのが分かります。ディスプレイサイズが大きくなった分、本体サイズが大きくなっているというわけではないですね。確実に進化しています。ちなみに、重ねてみると大きさの違いがよく分かります。

IMG_0990.JPG

また、厚さはどちらも6.1mmということで同じです。重さはiPad Air 2が444gで、10.5インチiPad Proは477gです(どちらもWi-Fi+Cellularモデル)。ひと回り大きくなっているので、重くなっているのはしかたありませんが、持ってみても体感できる違いではありませんでした。

Apple Pencilはどうなのよ

Apple PencilはBluetooth接続して使います。なので、初回ペアリングが必要ですが、Apple PencilにはLightning端子が付いてますのでこれをiPad Proに差し込みます。ちなみにこんな感じで、まるでうちわのような状態になります。でも、あおいだら確実に壊れると思います。

IMG_0991.JPG

こうすることでペアリングが始まります。iPad Pro側でペアリングするかどうか聞いてきますので「ペアリング」をタップすれば終わりです。ちなみに、この状態でApple Pencilが急速充電できますが、15秒の充電で30分間使用可能になるらしいです。

実際の書き味ですが、純正メモアプリで手書きメモを試してみました。プラスチックのペン先でガラス面に書くので、紙に書くのと比べるとどうしても滑る感じは否めません。でも、以前使ったことのあるワコムのBamboo Stylusと比べると、はるかに使いやすいです。ペン先がゴムのものだと引っかかりはいいのですが、実際に描画される線と感覚がずれるんですね。Apple Pencilだと、そのずれ感がほとんどないので自然に書くことができます。

また、中3の娘に絵を描かせて感想を聞いてみました。「描きやすい」とは言ってたものの、具体的な表現に乏しくてうまく感想を伝えきれないのですが、描いてるときにほとんどUndoしていなかったのが印象的でした。おそらく、思ったとおりに描けるのでほとんどUndoすることがなかったんだと思います。

使ってみる気になりました

お試し程度しか使い込んでいないので、実際のところどのくらい使えるものなのかまだよく分かりませんが、例えば手書きメモとして使ってみる価値はありそうです。いろいろ使ってみたうえで、また感想をレポートしようと思います。