MacBook Pro買いました

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大1男子が大学でパソコンを使うようで、「Macが欲しい」と言い出しました。「Windows機じゃないんだ?」と思いましたが、どうやら、スタバとかでMacBookを広げて意識高い系をやってみたいようです。大1男子専用のMacを用意するのは問題ないのですが、実は自分が使っているMacBook Air(11-inch, Early 2014)にスペック不足を感じていて、本来ならこれをなんとかしたいと考えていました。

オトナってずるい...

まだしばらく我慢してMacBook Airを使い続けるつもりでしたが、大1男子にお安い最新のMacBookかMacBook Airを買ってやるなら、「次買うならMacBook Pro」ということで狙っていたのを自分向けに買ってしまいたい。そうすれば、いま使っているMacBook Airを大1男子に譲ることもできるわけです。

そういうわけで、出費は少し増えますが、自分用のMacBook Proを買うことにしました。大1男子からすれば、「おとうさんの使い古し」を与えられることになりますが、初めての自分専用のパソコンだし、そもそも、おとうさんはそういう「ずるいことをするキャラ」ということを知っているので、なんの問題もなく交渉は成立しました。

買ったのは13インチTouch Barモデル

自宅にはiMacもあるので、大きな画面は必要ありません。それよりも、むしろ持ち歩く場合の携帯性を重視しています。なので、13インチモデルを選びました。それと、 MacBook ProといえばTouch Bar。評判はあまりよくありませんし、純正アプリも含めてまだまだ活用しきれているとは言えない状況ですが、大きな可能性のある機能だと思っています。以前からこれを使ってみたいと思っていたので、迷わずTouch Barも搭載です。

MacBook Pro 13インチ.jpg

ディスプレイ解像度とストレージ容量をなんとかしたかった

使っていたMacBook Airは、かれこれ5年前のモデルなので、ディスプレイは非Retinaです。また、11インチモデルなので、とにかく画面が狭い。大きな画面が必要なときはiMacを使いますが、やはりノートの携帯性が必要なときもあります。

また、ストレージは128GBだったので、これもなかなか厳しい状況でした。重いファイルを扱うことはやりませんが、VMware Fusion使ってWindows 10を入れたりすると、さすがに128GBでは足りませんでした。

MacBook ProならRetinaディスプレイですし、13インチでも解像度は十分です。ストレージは、256GBでも十分な気がしていましたが、長く使うことを考えて、思い切って512GBにしてみました。VMを動かすこともありますし、いろんなアプリをガチャガチャ切り替えて作業することが多いので、メモリはMAXの16GBとしています。

Apple StoreでCTO

オンラインのApple Storeで注文したのは4/1深夜で、日付は4/2でした。届いたのは4/8だったので、少し時間がかかったかなという印象です。大1男子が「使いたいから早くよこせ」と言うので、MacBook Proの到着を待たずして、MacBook Airを手放すことになってしまいました。

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あれ?電源ボタンないの?

箱からMacBook Pro本体を取り出して、ふたを開けると、自動的にmacOSが起動...

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よく見ると、電源ボタンが見当たりません。「ひょっとして、ふたが電源ボタンになった?」と思いましたが、実はTouch IDのセンサー部分が電源ボタンを兼ねているようです。

ちなみに、ふたを開ける動作だけでなく、「ふたを開けた状態で電源をつなぐ」「ふたを閉じていても外部ディスプレイに接続されている状態で電源をつなぐ」という動作でも電源が入るようです。

めっちゃ快適!さすがMacBook Pro

使っていたMacBook Airと比べると、やはり軽さという面では劣ります。以前と比べて、MacBook Proもだいぶスリムになって、ゴツさがなくなってきましたが、機能重視なので、どうしても重くなってしまいます。慣れるのにちょっと時間がかかりそうですね。

あと、電源ケーブルがUSB-Cケーブルになりました。そのため、マグネット式の端子ではなくなりました。ケーブルを引っ掛けて端子を破損しにくくなっただけでなく、とにかくつなぐ動作がラクで気に入ってましたが、この点はちょっと残念。ただ、見た目のシンプルさに加えて、4つあるUSB-Cポートを最大限有効活用できますので、この変化は受け入れなければなりません。

それと、キーボードが快適です。いろいろ問題のあったバタフライ構造ですが、ものすごく使いやすいです。ストロークが短いのに、確実にキーを打ち込んでいる感覚が得られます。キーを押し込む力も必要ないので、ものすごくラクです。Touch Barについては、もともと存在しない状態で操作が完結できていたので、慣れるのに時間がかかりそうです。

見た目のゴツさがないので、MacBook Proを所有してる感が薄いですが、なかなかいいマシンです。大事にしつつ、スマートに使いこなせるようにしたいですね。